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2009年11月 1日 (日)

早稲田、完敗

 早慶1回戦は、11-2で慶大の完勝。早大が優勝するためには、2連勝するしかなくなった。
 ただの敗戦ではない。“完”を付けなくてはならない、負け方だったと言うほかはないだろう。

 先発の斎藤佑は、立ち上がりこそ3連続三振だったが、徐々に慶大打線に追い詰められる。
 4回には4安打を集中され、3失点で降板。これで4試合続けて勝ち星なしになってしまった。
 ただし、KOはKOだけれども、自責点は1。バッテリーミスが今日は目立ち、落ち着かない投球になってしまった。

 その後に登板した4投手も、慶大打線を鎮火させることはできず。特に痛いのは、2回戦の先発の予定だったろう福井をつぎ込んで、打たれてしまったことだ。

 打線も調子が悪い。法大戦から、この日の6回まで、なんと31イニングゼロ行進。リーグ戦前半は頼りになっていた中軸打線が、まったく打てない状態になってしまった。

 完敗があれば、完勝あり。慶大はエース中林が完投し、打線も球を見切ったように自信満々で振ってきた。
 この打線の勢いを止めない限り、2回戦も慶大は優位に試合を進める可能性はあるだろう。

 早大投手陣で、傷を負っていないのは、登板しなかった守護神・大石のみ。その大石を、2回戦でどう使うのか? 先発なのか。それとも福井か、再び斎藤を先発させて、早めに大石に切り替えるのか。
 また、1回戦の極端に傾いた雰囲気を、がらりと変える策を用いることも必要なのではあるまいか。

 慶大は勢いがある。春、早大に連敗しているから、今度はこっちが、の思いも強いだろう。
 慶大に優勝の可能性が残っていたら、もっと盛り上がっていたことだろうが……。
 投打に元気がない早大、その逆の慶大。果たして、早大に救世主は現れるのだろうか?
                           (谷川彬良)

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コメント

痛い程四年生の想いが伝わってきて、やっぱり貰い泣きしてしまいました。
悔しさ、喜び、感謝・・・様々な感情が交錯して言葉にならず溢れ出る涙。でも、将来笑顔で「あの時は」と語り合える仲間がいる幸せ。やっぱり学生野球っていいですね。本当にみんなありがとう。

斉藤君の勝敗や早稲田の勝敗が自分の日常をこんなにも左右するなんて、想像だにしませんでした。

ぴよ様

 こんにちは。
 優勝を逃した早大ですけど、早慶2回戦終盤の攻撃は執念が感じられ、見ごたえがありましたね。グラウンドの選手、ベンチ、そして応援席までもが一体化した不思議な感覚さえありました。
 斎藤君にとっては悔しい09年の終わり方になってしまいましたけど、これをバネにして、充実のラストシーズンを送ってほしいと思います。

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