法大、決勝進出
全日本大学野球選手権準決勝・法大-関西国際大は、5-2で法大が勝ち、いよいよ決勝に駒を進めた。
法大は、春のリーグ戦からこれで13連勝(1引き分けをはさんで)。春の締めくくりの試合を、有終の美とできるか。
法大の一年生、多木の好調が続く。選手権の初戦は6番で3打数2安打。2戦目は3番に上がって、4打数2安打。
そして、準決勝のこの日は、4打数4安打! しかも、3打席目まではいずれもタイムリーヒット(3本目は一塁手の前で打球が跳ねるラッキー安打だったが)。
当然、ヒーローインタビューに呼ばれた。
この選手権で、通算11打数8安打。クリーンナップを任されると硬くなりがちであるのに、しかもまだ一年生であるのに、緊張など微塵も感じさせない。
この全国大会でこんなに自信をつけてしまって、秋のリーグ戦は早大を始め、他校にとってますます厄介な存在になってきそうである。(笑)
法大は、エース二神が完投勝利。2点は奪われたものの、リードを許すことなく、“冷や冷や”の印象はなかった。
今季は何度も思うけれども、昨年までとは違う投手が投げているみたいに感じる。
終盤、「治療のため」に、ベンチに下がった一幕があった。マメでもつぶしたか? 決勝戦に影響がないといいが。
さあ、東京六大学代表として、2年前の早大以来の日本一の座につくことができるだろうか。
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午後、東京六大学応援団連盟が主催する応援団「六旗の下に」が行われるとあって、法大の応援団は人数が少なめであった。
開演は3時。午前中からリハーサルが行われるはずであり、試合終了は1時半近く。
神宮で応援し、その後、日比谷公会堂に駆けつけた法大応援団諸君は、忙しかったことだろう。お疲れさま。
神宮球場で準決勝を観戦し、「六旗の下に」をご覧になった方もいらっしゃるようである。
最近は第1部ステージドリル&チアリーディング、第2部各校校歌、応援歌、拍手紹介という構成のようだが、以前は若手の女性歌手をゲストに呼んでいた時期があった。太田裕美さんとか、森田つぐみさんとか。
ぼくは太田裕美さんのコンサートに何度も行った大好きな歌手であったので、ドキドキしながら出番を待ったものである。(笑)
しかし、メインイベントは、何と言っても「校歌、応援歌、拍手紹介」である。各校リーダー部の意地と面子がここに集約されているといっていい。
その中でも、「勝利の拍手」といった拍手紹介は、各校のリーダー責任者が演じるとあって、緊張感が充満する。
たとえば、ある大学の場合、足を踏ん張って体が地に着くくらい横に倒し、じっと何秒間(何十秒?)もそのままの姿勢を保つ時間があるのだけれど、ここが最大の見せ場。
会場に音はなく、あるとすれば客席からの掛け声。その後には、さざ波のようにわき起こる感嘆の拍手。演じるリーダーの額には、じっとりと汗が浮かんだりしている。
無事に演じ切れば面目が保たれるが、横に倒した体のバランスを崩して、ステージに手を着いてしまう場面を見たこともある。
そんな時のリーダーは、演じ終えて舞台袖に下がった後でも、じつに悔しそうな顔をしている。
今年の「六旗の下に」はどんな盛り上がりであったろうか。
いつもは野球応援などの盛り上げ役として、脇役に徹する応援団諸君。今日ばかりは、その彼らが「主役」を務める。
きっと、良き青春の1ページになったことだろう。
(谷川彬良)


決勝戦が終わってから大急ぎで「六旗の下に」へ行ってきました。
どの大学も素晴らしかったのですが、特に印象深かったのは東大です。
特に「伝統の勝利の拍手」はすごかった。
あのシーンとした会場の緊張感、何とも言えませんね。
リーダー長しか許されない…そんなところも「伝統」の重みを感じます。
司会者のお話も東大が1番面白かったです(笑)
最後のフィナーレで各校の幹部とチアが肩を組んで第1応援歌を歌うところはとてもよかったです。
いつもはライバルだけど、本当は六大学の仲間同士なんだなぁとしみじみ思いました。
とても楽しい5時間半でした。
明日の応援もあるので、法大応援団は大変ですね~。
でも、明日も選手たちを盛り上げてほしいです。
投稿: 涼子 | 2009年6月14日 (日) 01時19分
涼子さま
こんにちは。いつもありがとうございます。
神宮球場→日比谷公会堂、かけもちだったのですね。法大応援団同様、涼子さんもお疲れさまでした。
今の「六旗」って、5時間半もやるんですか? 昔はそんなに長くなかったような……。でも長さを感じさせないほどの見ごたえはあるのでしょう。
「勝利の拍手」は、演じるほうも観るほうも緊張しますよね。東大の「伝統の勝利の拍手」、秋の神宮で見せてもらいたいもの。勝ち試合でしか、披露できませんよね、たしか。
「六旗」、来年は、ぜひ行こうと思います。チケットの予約を忘れずに。(笑)
投稿: 谷川 | 2009年6月14日 (日) 10時16分