皆様、良いお年をお迎えください
年頭の期待として、早大野球部は春に4連覇、秋に5連覇があったわけだが、春、わずかの差で優勝に届かず無念だった。
それでも秋に雪辱を果たし、気持ちよく新チームにバトンタッチ。上本前主将を先頭にした全力プレーには、大きな拍手を送りたい。
弟分の早実は、夏の西東京大会、秋の都大会、ともに準優勝。あと一歩のところで、甲子園を決められなかった。
それでも来春の選抜大会への出場が有力とされており、次につながる戦いをしたことに、これまた拍手である。
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突然思い立って、07年7月に始めたこのブログ。昨年は読んでいただく方も少なく、メールをいただいたのもほんのわずか。
ところが、今年は読者の方がずいぶんといてくださり、ご感想、ご意見、励まし、時にクレーム……などのたくさんのメール、また記事へのコメント欄にもたくさん書き込んでいただいた。
改めて、お越しくださった方々に、御礼申し上げます。
読者の方に直接お会いする機会はなかったが、神宮球場ではお仲間としての“気配”を少なからず感じさせていただいた。
観戦したその日、「今日は一塁側の○○のあたりに座っていましたよ~」のお便りをいただいたこともあった。
観客席でぼくが「こんな会話を耳にした」と書いた際には、「それは私の友人だと思います」と教えてくれた方もいらっしゃった。
夏に初めてメールを下さったメール主さんが、昨年の明治神宮大会で初対面ながらおしゃべり観戦した方だと判明したことも……。
そんなこんなで、同じ神宮球場でありながら、昨年と今年では、ぼくの「観客席」に対する親近感が格段に違ったことは確かである。
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ブログというツールは、一方的に発信するだけのものと当初は考えていたのだけれど、お寄せいただく「声」から、さまざまな方の人物像や生活が垣間見えもした。
いつも忙しくされている方、何時間もかけて神宮に通っていらっしゃる方、悪だくみを発動して(笑)試合に駆けつけた方、「私も吹奏楽やってました」という方、お体を悪くされている方、新しい人生をスタートさせた方……。
ドジな男が前歯を失くした際には、多くの励ましや「私も歯を折ったことがあります」の言葉に、その男はどれほど救われたことか。
渋谷区で爆発火事があった時に、ぼくの身を案じてくださった方もいらっしゃった。
そして10月には、ブログから一つの大きな輪が大きく広がっていき、形のないパワーがつくられるという貴重な経験もさせてもらった。
「ブログの記事に、いつも力をもらっています」「今日の記事、とても良かったです」などという、もったいないお声もよくお寄せいただいたけれど、このブログを通じて力をもらっていたのは、むしろぼくのほうではないかと思う。皆様には、本当に感謝しています。
この一年、つたない文章を読んでいただき、ありがとうございました。今日のこの記事を、本年の最後といたします。
良いお年をお迎えください。
(谷川彬良)
(追記: マーシーさんへのコメントに記しましたように、失くした前歯がようやく復活いたしました。ご心配いただきました皆様、本当にありがとうございました。簡単ですが、ご報告まで)



















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