早法4回戦、雨天順延雑記
14日に予定されていた早法4回戦は、12:40、雨天で天候の回復が見込めないため、明日に順延となった。
歩きで球場に向かう。曇天ながらそんなに雲は重くなく見えたのに、神宮の手前10分のところで雨がポツリ。
球場に入ったのは12:20頃で、早大の打撃練習中。各ベースエリアにはシートが予め敷かれて、雨を予想していたことがわかる。
雨は騒ぐほどのことはなくて、試合は出来るものと思っていた。ところが、サイレンが鳴って打撃練習が終わったあたり(12:35ころ)から強くなり始め、その5分後に「順延」のアナウンスと電光掲示があった。
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打撃練習に、「19」の姿があった。試合があれば、先発は松下だったのだ。
一方の法大は、キャッチボールの様子から、加賀美の雰囲気。明日も松下―加賀美、そのままなのではないだろうか。
早大の打撃練習が続く中、一足先に切り上げた上本主将が、三塁側のファウルゾーンでバットを持っていた。隣には、海津コーチ。
「なんだ?」と思っていると、なんと上本がレフトに向かってノックを始めた。フライを打ち上げるつもりが、三塁とレフトの間でバウンドしてしまったりして「すまん、すまん」と手を挙げていたが、その後はきちんとフライになっていた。
ノックは止まっている球を打つ。簡単に見えて、そうでもないのかもしれない。上本が打ったのはほんの数球。その後は、海津コーチにバトンタッチした。
それにしても、上本がノックをする姿をぼくは初めて見た。もうすぐ終える大学での野球生活。神宮でノックする気分を味わっておきたかったのか。
それもあるにしても、100安打を達成して、その後も好調をキープ。心に余裕がある証拠でもあるだろう。
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「順延」の報があった時には、すでにエールの交換が始まっていて、早大校歌の真っ最中。それでも始めたものは途中ではやめないものらしく、きっちりフルコーラスを演奏。
「フレ~フレ~早稲田」「フレ~フレ~法政」の後、今度は法政側が校歌。これまた2番フルコーラスをきっちり。最後に団旗(校旗)礼があって、終了。雨の中、ご苦労さま。
ネット裏の2階席は、順延の報にがっかりの人もいれば、予想していた人も。下の売店で牛丼を買ってきた人が、「えっ」と恨めしげに電光掲示見つめながら、かっ込んでいた。
今日のチケットは、払い戻しなしで、明日も有効。(チケット売場で買う前に告げられていた) 2階席では、「明日は仕事で来られない」という女性の声が聞こえてきた。有料券で入ったのであれば、無駄になってしまう。
ただ、明日の東京も、天気は微妙だ。
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今日の順延が、早大、法大、どちらに有利に働くのか。これは間違いなく法大だろう。(法大が勝ちそうだ、という意味ではない)
加賀美にもう一日休養が与えられた上、次週は試合がないから、投手陣をどんどんつぎ込める。完敗の後、気分を変えられる効用もある。
一方の早大は、次週に明大との天王山が控えていて、明日(水曜日)に試合ならば、土曜日までは中2日。
法大4回戦は斎藤佑樹以外の投手をやりくりして、白星をとらなくてはいけないだろう。(明大の投手陣は、休養十分である)
せっかく勢いの出てきた攻撃陣も、水を差されなければいいのだが。(ただし、明大戦に向けては、試合勘を保持したまま臨めるので悪くない)
神宮球場を出て、神宮第二球場横を通る。こちらでは、東都の二部リーグの試合が雨の中行われていた。(谷川彬良)


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