フォト

-天気予報コム-
無料ブログはココログ

« 早稲田3連覇、40度目の優勝! | トップページ | 加藤幹典よ、君の耳に届いただろうか »

2007年10月31日 (水)

田中幸長、がけっぷちから三冠王

 早慶3回戦。
 1打数1安打なら打率トップに立つ早大・田中幸長の第一打席は、首位打者争いの一人・松本のタイムリーで1点先取後の無死1、2塁の場面。投手前へのバントは慶大・加藤幹典がうまく処理して、3塁封殺。
 まさかの送りバント失敗で、打率を下げてしまった。
 この後、一死満塁から、打率を争うもう一人・本田に二塁打が出て、この時点で本田が打率トップに浮上した。

 田中幸長はまさにがけっぷち。早慶戦に入って、3回戦の第一打席までで、本田8打数3安打に対し、田中は10打数1安打の不振。三冠王は夢物語で終わるのか、と思った。

 ところが、ここからが田中の真骨頂。本田、松本が第一打席のヒットだけで終わったのに対し、田中は第2、3打席でヒットを放って打率首位に返り咲くと、第4打席でもヒットを放って、三冠王を確定的にしたのだ。

 本田も立派だった。第1打席ヒットの後、ランナー2人を置く打席が2つ続いたが、いずれもきっちりボールを見極め、四球を選んだ。
 本塁打を放てば、田中と並ぶ3本。打点は田中に4差に迫っていたから、あわよくば本田にだって、逆転三冠王の可能性すら出てきていたのだ。
 打ちに行きたいところだと思うのに、平常心で打席に立っていたように思う。大したものだ。

 田中幸長は、プロ入り希望だという。リーグ通算66打点は、史上8位タイ。
 勝負強い打撃と、明るい性格はプロ向きだろう。ぜひ成功してほしい選手である。
                   (谷川彬良) 

« 早稲田3連覇、40度目の優勝! | トップページ | 加藤幹典よ、君の耳に届いただろうか »

野球」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/431718/8691868

この記事へのトラックバック一覧です: 田中幸長、がけっぷちから三冠王:

« 早稲田3連覇、40度目の優勝! | トップページ | 加藤幹典よ、君の耳に届いただろうか »

2009年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック