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2009年7月11日 (土)

東京も開幕

 夏の甲子園を目指す東・西東京大会の開会式が、神宮球場で行われた。東京の参加校は、東西合わせて264学校。一部不参加校を除いて、東西それぞれが3校ずつ、レフト側、ライト側から同時に入場行進した。
 昨年の優勝校、準優勝校が優勝旗、準優勝杯などを返還。昨年、西東京大会準優勝の早実・中野主将は、これまでやんちゃなイメージだったけれど、今日は大人びた表情をしているように感じた。

 今日は神宮球場に行くことも考えたが、東京ローカルでテレビ中継があるので、仕事をしながら見ていた。
 開会式後、昨年の大会の決勝・早実が日大鶴ヶ丘の模様がテレビで流された。うーん……あの悔しさを思い出してしまった。(笑) 最後、ゲームセットとなった併殺打の小野田が、一塁にヘッドスライディングをしたシーン……。
 今年の早実は、どこまで勝ち上がってくれるのだろうか。

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 この時期になると、高校野球にまつわるいろいろな話が目や耳から入ってくる。

 朝日新聞に載っていた話だ。
 東京のある高校。ある野球部員は二分脊椎症という難病を抱えながらも、周囲にはそのことを隠しながら他のメンバーと同じ練習を続けた。頑張り屋だったそうだ。
 だが、昨年6月。肝臓がんに侵された。それを知った部員たちは、秋の都大会で背番号「20」を彼にあげることを監督に訴えた。
 監督は頷いた。他にもメンバーがいるのに、入院している彼にベンチ入りの背番号を与えたのである。

 しかし、この野球部は、19人で戦うことになった。「20番」のユニフォームは、病室に飾られた。だが、意識が混濁することが多くなり、昨年10月、彼は16歳の短い生涯を閉じた。
 11月の17歳の誕生日。部員たちは彼の練習ユニフォーム(53番)に寄せ書きをして、部室に飾ったという。そのユニフォームは、この夏の大会でベンチ入りするそうだ。

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 今朝、大分県で、県大会の開会式に向かう柳ヶ浦高校の部員を乗せたバスが横転し、二年生部員が一人死亡した他、多くの部員が大けがをしたという。
 このバスに乗っていたのは控え部員で、別便のベンチ入りメンバーは開会式に出場できたという。

「さあ、今日から」という時の何とも悲しく、残念な事故。
 ご冥福を祈る。
                            (谷川彬良) 

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