東京も開幕
夏の甲子園を目指す東・西東京大会の開会式が、神宮球場で行われた。東京の参加校は、東西合わせて264学校。一部不参加校を除いて、東西それぞれが3校ずつ、レフト側、ライト側から同時に入場行進した。
昨年の優勝校、準優勝校が優勝旗、準優勝杯などを返還。昨年、西東京大会準優勝の早実・中野主将は、これまでやんちゃなイメージだったけれど、今日は大人びた表情をしているように感じた。
今日は神宮球場に行くことも考えたが、東京ローカルでテレビ中継があるので、仕事をしながら見ていた。
開会式後、昨年の大会の決勝・早実が日大鶴ヶ丘の模様がテレビで流された。うーん……あの悔しさを思い出してしまった。(笑) 最後、ゲームセットとなった併殺打の小野田が、一塁にヘッドスライディングをしたシーン……。
今年の早実は、どこまで勝ち上がってくれるのだろうか。
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この時期になると、高校野球にまつわるいろいろな話が目や耳から入ってくる。
朝日新聞に載っていた話だ。
東京のある高校。ある野球部員は二分脊椎症という難病を抱えながらも、周囲にはそのことを隠しながら他のメンバーと同じ練習を続けた。頑張り屋だったそうだ。
だが、昨年6月。肝臓がんに侵された。それを知った部員たちは、秋の都大会で背番号「20」を彼にあげることを監督に訴えた。
監督は頷いた。他にもメンバーがいるのに、入院している彼にベンチ入りの背番号を与えたのである。
しかし、この野球部は、19人で戦うことになった。「20番」のユニフォームは、病室に飾られた。だが、意識が混濁することが多くなり、昨年10月、彼は16歳の短い生涯を閉じた。
11月の17歳の誕生日。部員たちは彼の練習ユニフォーム(53番)に寄せ書きをして、部室に飾ったという。そのユニフォームは、この夏の大会でベンチ入りするそうだ。
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今朝、大分県で、県大会の開会式に向かう柳ヶ浦高校の部員を乗せたバスが横転し、二年生部員が一人死亡した他、多くの部員が大けがをしたという。
このバスに乗っていたのは控え部員で、別便のベンチ入りメンバーは開会式に出場できたという。
「さあ、今日から」という時の何とも悲しく、残念な事故。
ご冥福を祈る。
(谷川彬良)


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